第11回 A-1 Climax

というわけで、行って参りました。前回は賢押の前日で、結果は3位。あおにゃんこ蒼いよあおにゃんこ。
最近は体力がとみに落ちて、あまりプレイできてないし、前の浜大津の結果もふるわずということで、正直、どこまでやれるか、と思いつつの参戦でした。

一回戦

相手はしゅがさん。1ラウンド目、多答フィニッシュは好きな形式なのですが、自分選択の趣雑で、凡ミス連発。
「東京のWINS」で、なんか山手線北部に一軒あったような気がして、「巣鴨」を選んでしまったり、「廃止された北海道の路線」で「函館本線上砂川支線」を「砂原線」と勘違いして残してしまったりで、結局10-30の負け。初戦から暗雲が漂いますが、ラウンド2の早押し、ラウンド3のテクニカルで完封勝ち。最後は「秘仏」を答えて、おいしいところを持っていけました。

二回戦

相手は如意棒さん。緊張せずにはいられない対戦相手です。
ラウンド1はテクニカル。最初に「栄西」を取って盛り上げるものの、如意棒さんのスピードについて行けず、10-30で負け。
ラウンド2は積み重ね。ここはいい問題を引けて、40-5で勝ち。最後のエンタメは「ニューイヤーコンサートの指揮者」だったかな。
そしてラウンド3。普通なら、歴地社で真っ向勝負にするところですが、ここは考えた上で、まさかの漫アゲ選択。問題次第では一方的に取れるかも、というのと、スピード勝負では負けそうだったので、そうならないため、という読み。負けたら終わりの店舗大会なので、これくらいのけれんは許してください、というところ。
結局、その読みははずれて、あっさり0-20まで押し込まれるのですが、「動物のお医者さん/」で、まさかの「チ」と「シ」が両方出てきて、如意棒さんが誤答。その後、もういちどリーチをかけられましたが、またも誤答返しで逆転。ラケットの問題だった気がするけど、記録は趣雑になってます。次の漫アゲで如意棒さんがもうひとつ誤答して、勝ち確定。
動物のお医者さん」のアレはひどい問題だし、漫アゲ選択もどうよ、という、いろいろとひどい勝ち方になってしまいました。まあ、相手の誤答に乗じてひっくり返す、という展開自体は私らしい勝ち方かもしれませんが。

三回戦

相手はルシタニアさん。前回の三位決定戦の相手です。
ラウンド1は積み重ね。10-30まで押し込まれましたが、逆転勝ち。最後、グル生でパーフェクト出したのが何の問題だったのか思い出せないのですが。
ラウンド2はビジュアル。ここも10-20から逆転勝ち。いや、私、ビジュアル超人なんです (^^;

準々決勝

相手はキバさん。歴地社得意で、ジャンルのタイプとしては私と少し似ているかも。
ラウンド1はテクニカル。ここはどんな問題が来たか、ほとんど覚えていないのですが、一進一退の展開の後、30-10で勝ち。
ラウンド2は積み重ね。35-5と先行した後、「第5周期の元素」を攻めて「銅」が誤答。遷移元素がそれぞれ周期表のどこにあるかなんて、いちいち覚えてないよ。次も落として35-20まで詰め寄られますが、「戦前生まれの女優」を取って勝ち。「倍賞千恵子」が微妙で、選ばなかったのですが、1941年生まれでしたか。

準決勝

相手は可不可の返信さん。以前浜大津でちょっとだけお会いしてるんですが、あらためてごあいさつしていただきました。言われるまですっかり忘れてたのは秘密です。
ラウンド1はビジュアル。ここは可不可さんが硬くなってたのか、誤答を拾う流れで30-20で勝ち。
ラウンド2は早押し。ここはうってかわって、まったく押させてもらえず、0-30の負け。
ラウンド3はテクニカル。最初に「番場蛮の出身高校」で誤答を拾って10-(-10)。「おやぢ舐めんなよ」と言いたいところですが、実は「侍ジャイアンツ」はリアルではあんまり見てなくて、こないだの難問タワーで出てたのをちょっと調べてた、というのが正解。次が「第一次大戦講和条約」で、ハンガリーが出たところで押し。その後、なんか変な漫アゲ問題で可不可さんが誤答のあと、8分割。「明」が出てきたあたりで、「勘合貿易かな」と思いつつ、「1404年」が出たあたりで押し。この年号って、そんなに重要とは思えないのですが、なんか覚えてるんですよね。An×Anでも、年号を答えさせる問題があるし。結局、30-(-20)で勝ち抜け。

決勝

相手はドアラさん。最初は「適当な人が上がってきたら嫌だな〜」とか思ってたんですが、実はこの人とも相性はあまりよくなかったりします。ともあれ、遠征対決です。
ラウンド1は早押し。最初の「母を訪ねて三千里でサルをくれた人」で、誤答で解答権が回ってきて、適当に「ト」を入れたら通ったので、なんかひろってしまいました。しかし、その後、3問連続であっさり持って行かれます。
ラウンド2はテクニカル。ここもなすすべもなく、ものすごい勢いで3問持って行かれました。
というわけで、決勝はクシティガルバ…もとい、地蔵であっさりとした幕切れとなりました。
二回戦で如意棒さんに勝ってから、「今日の風はこっちに吹いてるか」とひそかに思ってたのですが、ドアラさんの方が一枚上手でした。完全にやられましたね。

終わってみれば、準優勝で、前回に続いて最後まで残れました。今回は決勝まで行ったので、本当の意味で最後まで残れた、ということになりますが。今回は、An×Anの実戦からは少し離れてからの大会参戦でしたが、実に楽しい大会でした。主催のミーさんほか、皆様に感謝です。