早押王の問題を振り返る
また間が空きましたが、答えられた問題やら答えられなかった問題やら振り返ってみます。
予選第1セット
26問目「英語で『源』という意味がある、コンピュータプログラムを」
最初に取れたのがこれ。例によって遅めの初日です。「英語で『源』」でだいたい決まりなのですが、さすがにここでは怖いのでちょっと待ってからの押し。そういえばこの日はコンピュータ問が多かったですね。
36問目「『つばを飲み込む』『鼻をつまんだまま鼻をかむようにする』などのやり方が」×
耳抜き、だとは思ったんですが、「つばを飲み込むのも耳抜きでいいんだっけ?」と、いらんことを考えて、シャックリ(の止め方)と答えたんですが、最初ので正解でした。
53問目「これまでの年金加入記録などが記載されている、日本年金機構が毎年1回、誕生月に、国民年金・厚生年金の被保険者に対して送付している書類」
ほとんど読み切り。いや、こないだ家の書類を整理してたら、出てきてたんですよね。
58問目「慣用句で、感動したときには熱くなり、期待したときにはふくらみ」
自分の芸風的には取れる問題じゃないと思うのですが、なんか解答権取れました。「ねんきん定期便」の後に「パ・リーグの『パ』」なんて問題が来たりして、皆さんの押しタイミングがちょっと崩れてたのかもしれません。
この後、60問目の「ソルビトール」がスルーになったところで修了。「ソルブス」にちなむなら、「ソルビット」かな、などと考えながら、語尾違いが怖くて押さなかったのですが、「ソルビット」でも正解でした。終わってみれば、+3で、サウナ泉里という人と同点ボーダーで、1○1×対決となります。
61問目「743年に発布され日本において荘園」
我ながら、実に下品な押しです。押した時点では「荘園」は聞いてません。まあ、読ませ押し、ではあるのかなぁ。後で永田さんを交えて「他に大事件がなければ年代でほぼ確定」みたいな話をしてたんですが、まあそういうことです。ただ、後で調べてみたら、743年には、大仏建立の詔も発布されています。まあ、教科書的には、重要度が全然違うんですが、以後ちょっとだけ気をつけた方がいいかも。
予選第2セット(1勝部屋)
4問目「鎌倉幕府が置かれた鎌倉は現在の神奈川県にありますが、室町」
これもみえみえな問題なのですが、なんか、解答権を取らせてもらえました。
19問目「木片や貝殻、ガラスなどを敷き詰めて絵画や装飾を作る技法のことで、写真や動画」
ちょっとだけアダルトな問題を取れました。これもコンピュータ問といえなくもないかな。
31問目「ネット掲示板などで、嘘の情報を流したりあえて奇妙な発言を行ったりすることで他人」
最初は「荒し」かと思ったんですが、その後の続き方がちょっと違う感じで、「釣り」へ行って正解。今度は読みが当たりました。これもいちおうコンピュータ問ではあるか。
予選第3セット(2勝部屋)
24問目「日之影(ひのかげ)温泉、北郷(きたごう)温泉、青島温泉」
2勝部屋とあって、なかなか解答権を取らせてもらえないのが続いたんですが、ここでようやく取れました。日之影でだいたい当たりをつけられたおかげですかね。高千穂線の駅名にありましたし。
61問目「ビートルズのメンバー4人のうち」
美樹本さんが気合いの押しでしたが、残念ながら4択ダイブは決まらず。
62問目「IC 乗車券の『Suica』や」
ええと、これ押したの誰だったかな。確か「ICOCA」と答えて誤答。
予選第4セット(2勝部屋)
たしか、ここは80問になってたんでしたっけ。
15問目 「牛肉のミンチを牛ひき肉、豚肉の」
なんとなく、こういう問題は、得意・苦手は別にして、好きです。
25問目 「レンタカーを借りた際、借りた場所と」
さほど得意というつもりでもないのですが、ライスタっぽい問題を続けて取ることに。
34問目 「ホテルや飛行機などで、空室や」
これがまた前と似た傾向の問題。どちらかというと、旅行問とでもいうべきか。
70問目 「二等卒から大尉まで」
復刻本でひととおり読んでるんで、これは会心の押しですかね。「二等『卒』」という単語は、他ではなかなか見る機会がないかも。
アタック25分
濃いメンバーの中、2位に入らないと、ここで終わりです。前にも書いたけど、次行っても無理ゲーなんですけどね。いちおう、2勝してると4ポイント先にもらえるんですが、4ポイント持ってる濃い人が他にたくさんいるんで、あまりアドバンテージになってない気もします。逆に言うと、4ポイントないのが大きなビハインドってことですかね。
2問目 「7世紀の中央アジア・インドを知る貴重な文献となっている、唐の」
もっと早く押してよさそうな気もするんですが、「唐」を聞くまでひらめきませんでした。
10問目 「和風建築における京間と江戸間」
これは解答権取れなかったんですが、ここまで聞いて、「中京間」しか頭にありませんでした。押し負けラッキー。
14問目 「モータースポーツの決勝レースにおいて、すべての選手・周回の中で最も」
スポーツ問取ったぞ。えらいぞ俺。
18問目 「日本神話において三貴子といわれる3人の神は、太陽の神・アマテラス、」
最初の部分で、「カミムスビ・タカミムスビ→アメノミナカヌシ」を予想したのですが、少し待ってみるとアマテラスに行ったので「太陽・月→スサノオ」と見て正解でした。
32問目 「質点が平面上を運動するときに、原点と質点を結ぶ直線が単位時間あたりに描く面積」
わかったようなわからないような問題でしたが、「描く」あたりでわかって押したら「面積」が聞こえて確定でした。
43問目 「コンピュータ・プログラミングにおいて、ある関数の中で再び」
ごっつぁんです。日本語で答えるか、英語で答えるかはちょっと迷いました。
このあと、しばらく解答権の取れない状態が続きます。
70問目 「野球において防御率を計算する際に用いられる」
これも押せなかったんですが、普通に「9」しか頭にありませんでした。
82問目 「統計における正規分布のことを」
数学屋さんは、割と「ガウス分布」という言い方をしますね。ちなみに、5ドイツマルク紙幣にもグラフが描かれてました。えらそうなこと書いてますが、正規分布関数がどうやって導出されるのか、私はいまだにわかってなかったりします。
94問目 「世界各地における文明の発達の違いを人々の置かれた環境に着目して解き明かしていく、アメリカの生物学者ジャレド・」
「人々の置かれた」ぐらいでたぶんそうだな、とは思ってたのですが、ここは誤答が怖いので、作者の名前を待って取りました。
103問目 「ミュージカルでは初音未来役を石田晴香が演じた、スピード感あふれる旋律と大正ロマンの世界観で」
春ごろにファミマのイベントやってたことぐらいしか知らないのですが、初音ミク+大正ロマンで、まあこれしかないんだろうと踏んでの押しでした。俺選手、スポーツ問に続いて、青問もゲット。
107問目 「日本語でお答えください。昨今話題になっている『GM食品』とは」
理系問というべきか、あいびきに続いての食い物問というべきか。
117問目 「水の代わりに石油系溶剤や塩素系溶剤を使って汚れ」
なんかこの日はライスタ系問題をよく取る日だった、という印象があります。
1位から離された2位集団がダンゴレースだったんですが、ギリギリ残っての2位でした。前に書いたように、誤答がなかったのが大きかったのですね。
勝ち抜けのないラウンドや、勝ち抜けできなかったラウンドだと、誤答によるマイナスが結構効くという印象があります。
通算すると27○2×でした。
早押王2013
大会参加記しか書いてない、と書いたのがいつだったか…
で、今回の打ち上げでも、「賢押の続きも全然書いてないじゃないですか」とパンサー鳥取さんに突っ込まれてしまったのですが、とりあえず早押王参加記です。まあ、賢押の続きで書こうと思った内容って、「五十音さんととらぶちさん強え」ぐらいなんで、まあいいや(いいのか?)。
例年通りなら、数日中に問題がアップされるはずなので、詳細はそれを待って。なんせ、メモ取ったりとかいうマメなことは全然やらないので。
大会前日は、MINUS、マダム松本の両名と鶴橋で肉食ってきました。しかし、この書き方でわかるのって、いっしょにSkypeやってる人ぐらいじゃないのかなぁ。まあいいけど。翌日会った感じでは、マダムには肉が合わなかったみたいでした。
そして当日。前日肉食った二人の他、毎度おなじみのAnAnクラスタの方々に加え、ひろちゃいさんともお会いできました。あとはmono-seriesでお会いした面々…こちらも最近はおなじみさんと言っていいのかな。
最初入った部屋(F部屋だったかな)には、為季さんに加藤さんがいらっしゃいました。なにこれ、って言いたいとこですが、こんな豪華な方々と一緒に早押しできる機会というのもそうそうないですよね。あとおなじみさんは豊田さんにサウナ泉里さんあたりか。まあ予定通り、為季、加藤の両氏が抜けたあとにみんなでよーいドン。いや、実際はそこまで極端じゃなかった気がしますが。最後はサウナ泉里と同点5位となり、プレーオフ。「743年に/」という、我ながら上品とは言いかねる押しでインチキ臭く勝ち抜けました。まあ、この大会は、こういう押しがある程度できないと辛いのですが、この後にはできませんでした。ここらへんがひとつの課題ですかね。
次は1勝部屋なんですが、「さっき当たった人たちとは当たらないんだよな」と思ってたら、為季さんがいらっしゃいました。あとは五島さんに永田さんに…すんません、記念写真お願いしていいですか?という感じ。ちなみにA部屋(大会議室)なので、負けるまでこの部屋は出られません。終わってみれば、またもギリギリ勝ち残り。まあギリギリ残りは、もう芸風ですね。
引き続き同じ部屋で2勝対決。永田さん他が抜けた一方、加藤さん他が入ってきます。この辺になると、豪華メンバーすぎて、いちいち書いてたらキリがないのです。終わってみれば、勝ち残りボーダーが+2だか+3だかで、4人プレーオフ。最初に美樹本さんが「ビートルズのメンバー/」を気合いで押すも飛んだ後、「唐の玄宗」。これはこれ以上待ってはいけない問題なのですが、一瞬待ってしまって押し負け。為季さんに持って行かれます。この辺で行けないのが、まあトレーニング不足というか、勝負勘が鈍ってるというか、そういうとこなんですかね。とりあえず、ここは敗退。
ここでA部屋を追い出され、C部屋へ。ここで豊田さんと再会。あとは最初の部屋で一緒だったdavideさんとかがいたのかな。ここはさっきよりマシか…と思いきや、いま一歩届かず、敗退。ここではアラシさんの強さが目立ちました。モノの名前とかの、雑学系をしっかり押さえてる印象。自分的には、「コンピュータのハードウェアやソフトウェアの性能を測る/」をおとなりさんに押されてしまったのが残念。確定ポイントを聞いて押すのではなく、その手前で押さないとだめなんですよね。まあそれまでコンピュータ問を根こそぎ取ってたんで、警戒されたのかも。あ、でも、「ATOKを搭載している、メモ/」で誤答やらかしたのも失態。メモまで聞いてたけど、全然出てこなくて、「一太郎」に行っちゃいました。
前回がギリギリ残りを続けて3勝。今回は2勝の後ギリギリ落ち続きで結局2勝。まあ、勝負は紙一重ってとこなんでしょうか。
とはいえ、前回の日記を見直してみると、今回は全体に押しが鈍くなってた気がします。その分誤答が減った…ってほどでもないので、やっぱり押せてない分、勝負勘が鈍ってるのかな、ということろ。
昼はおなじみのSkypeクラスタで天満橋へ行き、焼き鳥屋のランチ。ちょっとだけアル添します。上のナムコにAnAnありますよ、とのきっどさん情報で、行ってみたら、とうちゅうっていう人が押してはりました。せっかくなので、パンサーさん、ヒガさん、とうちゅうさんと4人対戦。終わってみればヒガさんの圧勝でした。
午後の部は、まずアタック25分。ここで2位に入らないと今日のクイズはここで終わりになります。まあ勝ち残っても、ビッグウェーブという無理ゲーが待ってるんですが。行ってみたら、セレネさんとか石塚さんとかゆっきぃさんとか、おなじみの方々がいらっしゃいました。蓋を開けてみれば、平たい展開から山口さんが頭一つ抜け、2位グループはダンゴレース。「ドライクリーニング」を取った次くらいでタイムアップ。ギリギリ届かなかったか…と思ったら、誤答がなかった分、ギリギリ残ってました。とりあえず希望をつなぎます。
早押王決勝ラウンドの前に、新人王の準決勝を見学。みなさん、実にいきのいい押しをして、しかもそんなに間違えない。私の周囲では、「健康サンダル」という実におっさん臭い誤答をやったのが若い女性だったというのが、妙にウケてました。
で、早押王ビッグウェーブ。ここはスピード勝負の上、なかなか自分問題が来ないのがつらいところなんですが、なんとか、「コンピュータのキーボードで%と/」で解答権獲得。一瞬「%となんかの間」とかいうのもよぎったんですが、ここは素直に考えて「数字の5」。どうにか地蔵だけは回避。その後、1ポイントになった後、「単位はジュール毎kg毎ケルビン/」これは取らなきゃいけない問題。問題文を聞きすぎて解答権を取れず。この辺でガス欠ですかね。大会後半での疲労というのも、今後の課題ですね。
決勝は、廣海さん、為季さん、アラシさん、伊藤さんの対決。終わってみれば安定の為季さんが優勝でした。
ちなみに、「スペシウム光線のポーズ」を実演させる問題が出てまして、為季さんが正解だったんですが、あのポースはウルトラセブンのワイドショットもしくはウルトラマンAのメタリウム光線ですね。打ち上げでもこのネタで永田さんとずいぶん盛り上がってしまいました。あとは、新人王ならいざ知らず、早押王決勝で「種火」がスルーになったのが驚き。4人対戦なので、出ないときというのは、まああるもんだとは思いますが。
新人王の方は岡本さんの優勝。終盤に一気に流れを持って行った感じでしたね。
今回も非常に楽しい大会でした。スタッフの皆様に心より感謝です。
賢押杯2013(その1)
ほんと、大会参加記しか書いてないな。
そんなことより、賢押杯に行ってまいりました。去年よりひとつ多く勝つだけの簡単なお仕事…のはずだったのですが(^^;
まあ、この春結婚したり、いろいろ忙しくて、全然調整できてないという大きな不安を抱えての出走ではありました。
前日
最近は川崎に泊まることを常としていたのですが、今年は大森泊。
東京に着いてから、蒲田でコヴァヤシさん、パンサーさんとバカ話しながら呑んでました。
スペシャルステージ
みなさん、ほんとにAlt.の出場権あったんですか、っていうぐらい速くて強い。なにあれ。
ペーパー
前回のペーパーがボロボロだったので、もう少し取らなきゃ、と思ってました。とりあえず埋めて、まあ55点くらいはいったかな、これならベスト50には入ってるだろう、などと思ってたら、不用意な誤答を結構してました。これじゃだめだよ。
1限
自分の予選は2限なので、ホールで各部屋の中継を見ながらシウマイ弁当。賢押杯の昼食は崎陽軒の弁当と決めてます。
弁当食った後で、蝶の舞いさんのいる第6教室へ。いわゆる死の組です。
蝶の舞いさんは、私が入った時点では下位組だったのですが、見てる間に順位を上げて1R勝ち残り。2Rは早々に2×をつけるも、力強く攻めて勝ち抜けてました。うん、強い。
2限1R
あちこちに死の組ができてたので、ああ、俺の部屋は楽なんだな、と思ってたら…如意棒、ギヤマンの鐘、Cフィ、Mam…って、何これ。
案の定、1セットごとにコロコロ順位の変わる展開。去年のローリングで、みんなポンポン押してきて苦戦した記憶があったので、前のめりを心がけたのですが、実にしんどい戦いでした。終わってみれば、1位ギヤマンの鐘さん、2位が1点差の同点で如意棒さん、Mamさん、私の3人、5位がまた1点差でPHILOさん、という結果でした。
2限2R
ここ3回ほど、2Rは比較的相性が良かったのですが、今回はとことん後手を引きます。Mamさんが走り、如意棒さんが2×をつけつつ追う展開。気がつけば、私も2×付けてました。リスクを負いつつも押せるように、というのがひとつの課題だったとはいえ、ポイント積めなきゃだめだよ。
その後、Mamさんが勝ち抜け、如意棒さんが飛びます。私も2×付けつつ、前にでなければいけません。何問目だったか、スペインの画家を問う問題で、ベラスケスかグレコか、というところ、気合いの押しでグレコを通してなんとかポイントを積んだのですが、実に危険でしたね。どう考えても押しどころじゃないだろ、俺。結局、最後にピカニャー…じゃなくて「ピカリャー」→「イリオモテヤマネコ」を通して2位抜け。なんとか4大会連続での予選突破を果たしました。
本戦1回戦
ここは過去3大会続けて勝ち抜けてるので、まあ何とかなってくれるか、と思いつつの参戦。相手は五十音ことはさん、白河ことりさん、はるなさん、Einさん、ユーリさん。はるなさんが走るのは想定内として、五十音さんが強かった。あれはビビりました。
今までなら、ここはじっと我慢して勝機を狙うところなのですが、うかつにも、嫌らしい問題に引っかかって2つ誤答してしまいます。予選の前のめりを引きずってはいけない、ということは最初から意識してたつもりなのですが、引きずってしまいましたねぇ。
まあ、言い訳するなら、「鉄道友の会の賞」でどこまで聞いても「通勤型」とかいうキーワードが出てこない、とか、「飛行機もこの原理で飛んでいる」で引っ張ってベルヌイに流れるとか、ちょっと問題文引っ張りすぎちゃうの?とぼやきたくもなるところ。まあ、冷静に考えれば取れるはずだし、少なくとも去年の私なら警戒してじっと待ったはずなんですがね。
というわけで、はるなさん、五十音ことはさん、そして白河ことりさんがユーリさんとのプレーオフを制しての勝ち抜けとなり、私の夏はこれで終わりとなりました。いや、夏はこれからだけど。
早押王の問題を振り返ってみる
予選第1セット
「漢字による国名表記で、『英緬/ 」○
押してるんだけど、全然点灯しない。そんな第1セットでようやく取れたのがこれ。実に43問目でした。難易度的に考えて、国名表記なら何が来てもたぶん答えられる、と踏んでの押し。逆に言うと、ここまでは、先読みが全然できてなかったのかな。
「普通、『君子』といえば立派な人を指しますが、故事成語の『梁上の/ 」○
「君子」ときて、何が来るのか、「君子蘭→ファレノプシスとか?」などと思ってたところに「故事成語」を聞いての押し。「水滸伝」の時遷のくだりとかで昔よく読んだ表現でした。
「見通しの悪い道路などに立てられるカーブミラーのように、中央/ 」○
「見通しの悪い道路」でだいたい当たりはつけたんですが、さすがに微妙なので、「カーブミラー」ぐらいまで聞いてから押し。「中央」が聞こえれば迷う要素はないですね。
というわけで3○0×の+3。ギリギリの5位通過でした。
予選第2セット
「1877年、征韓論に敗れた西郷隆盛を中心/ 」○
押してから、「西郷隆盛を中心に結成された団体」→「私学校」みたいな流れを想像したのですが、「私学校」という単語がどうにも出てこなくて、より普通な「西南戦争」を答えたら正解。難易度的に、「私学校」の可能性は低かったのかな。
「唱歌『村祭り』で、朝から/ 」○
こんな問題、たしかAnAnにあったよなあ。ということで、AnAn的に「太鼓」と答えたら微妙な沈黙だったので、両方答えて正解。まあ、こういう答え方もひとつのテクニック…なのかなぁ。
予選第3セット
「イングリッシュ、アイリッシュ、ゴードンの3種に大別される猟犬で、獲物を/ 」○
「獲物を」がレトリバーにつながりそうな問題文なのですが、イングリッシュにアイリッシュとくればセッターしかなかろう、ということで正解。この日としてはめずらしく、2問目をゲットでした。
「下鴨神社の禰宜の家に生まれた、鎌倉時代の歌人で、仏教/ 」×
「神官→歌人」ときたら吉田兼好かなぁ、と思って答えたら、三大随筆のもう一人の方でした。たしかに、兼好法師なら吉田神社ですわな。ということで、この日初の誤答。
「英語では『レイルロードスパイク』という、鉄/ 」○
「鉄道」で「釘」なら犬釘しかないでしょう。
「固有の名称を持つSI組み立て単位で、仕事の単位は/ 」○
「仕事」にアクセントがあったので、じゃあ「仕事率」だよな、ということで押し。
予選第4セット
「ステンレスの素材としては鉄に次いで2番目に多く含まれている/ 」×
えっ?ニッケルちゃうの?という感じでしたが、違いました。
「『平家物語』では、「背が低く、色白で前歯がはっきり出ている」と記されている、幼名を牛若丸/ 」○
「背が低く」くらいで当たりを付け、「幼名」を聞いたところで押し。ちょっと記憶が曖昧ですが、これを答えた後くらいで、廣海さんが勝ち抜けて、このセットの決着がついたと思います。残り問題が多いので、引き続き4人でフリバとなります。
ここから(たぶん)フリバ状態
「江戸いろはがるたの『そ』の読み札にもなっている、長男は甘やかされて/ 」○
「長男」が聞こえたら確定ですね。
「相撲の力士が結う髷には2種類ありますが、『ちょんまげ』と何でしょう」○
まさかの読み切り(^^)
「家の中で、デスクや本棚などが置かれた、読書や書き物を/ 」○
なんというチェンジアップな問題(^^)
「地球の全体積の80%以上を占めている/ 」○
まあ、そうですよね。
「本名を池端直亮という、ヒット曲『君といつまでも』や/ 」○
これ、確か取ったと思うんですが、勘違いだったかな。
準決勝・アタック25分
「1571年、オスマン帝国とスペイン/ 」○
1571年はこれしか起こっていない ;-p
「2012年8月公開のリドリー・スコット監督の映画のタイトルにもなっている、人間に/ 」○
この辺、押してるのに点灯しない問題がほんとに多かったです。ここは「リドリー・スコット」でだいたい当たりをつけての押し。「人間に」と来たので「火を教えた」が読めて確定でした。
「日本語では『恒星状天体』や『準星』と呼ばれる、非常に/ 」○
「恒星状天体」で当たりを付けたら、「準星」が聞こえたので、自信を持っての押しでした。
「江戸幕府に存在した三奉行のうち唯一、大名が/ 」×
三択を気合いで押したのですが、焦って誤答。冷静に考えれば取れたはずなのですが、カウントに気が急いてしまいました。
「『カルバミド』や『ウレア』とも呼ばれる、動物の小水に/ 」○○
「ウレア」とくれば確定のはずなのですが、気持ち待っての押し。「小水」が聞こえたのはラッキーでした。結局、アタックチャンスで取れたのはこの問題のみ。
ここも不用意に2×つけて、ちょっと消極的になってたかも。さすがにここの相手では、ちょっとでも躊躇するとだめですね。
というわけで、6○2×の+4ポイント、8位でした。
おわりに
全体に、焦ることと躊躇することが多かったかも。最近、Skypeにあまり入れてなかったので、少し勘が鈍ってたのかもしれません。
第5回早押王
なんか、大会参加記しか書いてない気がします。もうちょっといろいろ書きたいと思ってはいるのですが。
早押王というイベントそのものに関してはhttp://space.geocities.jp/arashi_qzhp/push2011west/を参照のこと。
その場でメモとか録音とかはしてないので、個別の問題についての詳細は、記録を入手してからあらためて書こうとおもいます。
昨年が新人王ラストイヤーで、決勝までは行けたのですが、今年からは早押王で、あんな人やこんな人と対戦することになります。
目標は高く持った方がいいのですが、2勝以上、プレーオフのビッグウェーブクイズまで勝ち残る、というあたりをとりあえずの目標として臨んでみました。
予選第1ラウンド
みなさん、体を暖めようというのか、かなりのハイペースで押してきます。こちらも押してはいるのですが、ランプが付きません。最初の正解を取ったのは、部屋内で最後だったと思います。いきなり苦戦となりましたが、3×トビや7○勝ち抜けが出て、少し押しやすくなったところで正解を拾い、終わってみれば3○0×で+3ポイント。微妙な結果ですが、ギリギリの5位通過となりました。
予選第2ラウンド
というわけで1勝部屋。最初があの流れで、1勝同士の対戦ですから、さらにきつい戦いになるはず。ここも1ラウンド目と似たような展開となりますが、こころもち、さっきよりはポイントの伸びが全般的におとなしめだった印象です。やはり勝ち抜けボーダーをうろうろすることになりましたが、終盤、メンバーの名前を羅列する問題文で「モーニング娘。」を取るまさかの展開で4ポイント目を取り、4○0×で+4ポイントの4位となって、またもギリギリ通過。
トップだろうがギリギリだろうが抜けさえすればいいんですが、こういうのはほんと、胃に悪いです。
予選第3ラウンド
ここまで来たところで、「2勝」という目標は達成。もうひとつ勝てばビッグウェーブ以上は確定なのですが、当然、ここは2連勝同士の対戦なので、さらに相手がきつくなります。ただ、対戦室となる大会議室に来てみると、私でも知ってるようなあんな人やこんな人が意外にいない。もちろん噂のあんな人やこんな人はいろいろいましたが。
始まってみると、序盤にこの日初の×を付けて、ちょっとつらいかな、とも思ったのですが、中盤にいい問題を取れて、最後は5○1×、4ポイントで2位抜け。えらいぞ俺(^^; ポイント的にはさっきと変わってないけどな。
予選第4ラウンド
ここまでまさかの全勝で予選トップ4入り。予選最後は全勝4人での対戦となります。ここを勝てば準決勝で+10ポイントのアドバンテージとなります。
去年は新人王で同じラウンドをやっているのですが、スピードについていけず4位でした。さて今年は…というと、やはりスピードについていけずの4位。ポイントはよく覚えてないのですが、2○1×の+1ぐらいだったかな。
この部屋は4人対戦ということで、早く決着が付いたので、残りの問題で4人フリバをやったのですが、そこでは結構押せてたので、ちょっと相手関係などを意識しすぎて硬くなってたのかも知れません。あと、3勝したことで安心してしまってたというのもあったかも。
昼休み
とにかく胃液のザブザブ出る展開と、空腹のため、腹に何か入れるのと、胃薬を調達することを考えて外に出ます。こういう大会ではあまり食べない、という人もいるようですが、私は腹が減ると力が出ないので、できるだけちゃんと食べる派です。
とりあえず会場から北浜方面に向かって少し歩いたところで見つけた喫茶店に入り、ハンバーグランチを食べてしばし休憩。できれば軽く15分ほど一眠りしたいところでしたが、眠れませんでした。ワインかビールか、さがせばあったのかな、と気がついたのは店を出るときでした。
近くにライフを見つけたので、胃薬とスタミナドリンク、あと缶ビールを調達して会場に戻ります。
準決勝・アタック25分
ここは3位以内に入れば決勝進出確定。ただし、あんな人やこんな人が勢揃いしています。
ここもハイペースの展開で、なかなかついて行けません。去年の新人王では中盤から上位勢がけっこう×を付けてくれたのですが、さすがにここの上位は早くて堅い。為季、廣海、松村(各敬称略)の三名が他を大きく離す展開となります。こういうところであきらめてはいけない、ということは重々承知しているはずなのに、中盤あたりで戦意喪失に近い状態になってました。終わってみれば+4で8位。
とりあえず3勝したことで安心してしまったのと、あの上位を見て食い下がる意志を保てなかったのは、反省材料ですね。勝てるかどうかはともかく、ああいうところでしぶとく粘るのが芸風なんで。
新人王の準決勝
ここは観戦モードなわけですが、ホ〜リックスの「観客席から投げ込まれたコウモリに噛み付いた→オジー・オズボーン」を見られたのが最大の収穫。
ビッグウェーブ
ここもスピードに全然ついて行けず、誤答すらさせてもらえずの敗退でした。こういうスピード勝負への対応も課題なのですよね。そういえば、去年は多少やっていた雰囲気押しが、今年は全然出ませんでした。
決勝
準決勝の勢いからすると、為季さんかな、と思ってたのですが、蓋を開けてみれば、為季さんがまさかの4×トビ、松村さんがワンサイドでの優勝でした。おめでとうございます。
そういえば、松村さんは、予選の2ラウンド目以外は全部同室でした。そこで勝ち残れたことは、ちょっと自慢してもいいのかな(^^)
打ち上げ
立食パーティー形式でしたが、こういうのはなかなかいいですね。いろんな方とわいわいしゃべってきました。何しゃべったのかはおおかた忘れてしまったけど(^^;
結局、二次会まで行って、最終の新快速で帰ることになりました。
ベストアンサー
やはり、優勝した松村さんの「オリンピックおじさん」 こういうのを決勝で答えるというのは、実においしいですね。
次点としては、さっきの「コウモリ囓り」を挙げたいと思います。こういうポイントで取るというのは、勝ち負けはともかく、一つの理想型と考えます。
第11回 A-1 Climax
というわけで、行って参りました。前回は賢押の前日で、結果は3位。あおにゃんこ蒼いよあおにゃんこ。
最近は体力がとみに落ちて、あまりプレイできてないし、前の浜大津の結果もふるわずということで、正直、どこまでやれるか、と思いつつの参戦でした。
一回戦
相手はしゅがさん。1ラウンド目、多答フィニッシュは好きな形式なのですが、自分選択の趣雑で、凡ミス連発。
「東京のWINS」で、なんか山手線北部に一軒あったような気がして、「巣鴨」を選んでしまったり、「廃止された北海道の路線」で「函館本線上砂川支線」を「砂原線」と勘違いして残してしまったりで、結局10-30の負け。初戦から暗雲が漂いますが、ラウンド2の早押し、ラウンド3のテクニカルで完封勝ち。最後は「秘仏」を答えて、おいしいところを持っていけました。
二回戦
相手は如意棒さん。緊張せずにはいられない対戦相手です。
ラウンド1はテクニカル。最初に「栄西」を取って盛り上げるものの、如意棒さんのスピードについて行けず、10-30で負け。
ラウンド2は積み重ね。ここはいい問題を引けて、40-5で勝ち。最後のエンタメは「ニューイヤーコンサートの指揮者」だったかな。
そしてラウンド3。普通なら、歴地社で真っ向勝負にするところですが、ここは考えた上で、まさかの漫アゲ選択。問題次第では一方的に取れるかも、というのと、スピード勝負では負けそうだったので、そうならないため、という読み。負けたら終わりの店舗大会なので、これくらいのけれんは許してください、というところ。
結局、その読みははずれて、あっさり0-20まで押し込まれるのですが、「動物のお医者さん/」で、まさかの「チ」と「シ」が両方出てきて、如意棒さんが誤答。その後、もういちどリーチをかけられましたが、またも誤答返しで逆転。ラケットの問題だった気がするけど、記録は趣雑になってます。次の漫アゲで如意棒さんがもうひとつ誤答して、勝ち確定。
「動物のお医者さん」のアレはひどい問題だし、漫アゲ選択もどうよ、という、いろいろとひどい勝ち方になってしまいました。まあ、相手の誤答に乗じてひっくり返す、という展開自体は私らしい勝ち方かもしれませんが。
三回戦
相手はルシタニアさん。前回の三位決定戦の相手です。
ラウンド1は積み重ね。10-30まで押し込まれましたが、逆転勝ち。最後、グル生でパーフェクト出したのが何の問題だったのか思い出せないのですが。
ラウンド2はビジュアル。ここも10-20から逆転勝ち。いや、私、ビジュアル超人なんです (^^;
準々決勝
相手はキバさん。歴地社得意で、ジャンルのタイプとしては私と少し似ているかも。
ラウンド1はテクニカル。ここはどんな問題が来たか、ほとんど覚えていないのですが、一進一退の展開の後、30-10で勝ち。
ラウンド2は積み重ね。35-5と先行した後、「第5周期の元素」を攻めて「銅」が誤答。遷移元素がそれぞれ周期表のどこにあるかなんて、いちいち覚えてないよ。次も落として35-20まで詰め寄られますが、「戦前生まれの女優」を取って勝ち。「倍賞千恵子」が微妙で、選ばなかったのですが、1941年生まれでしたか。
準決勝
相手は可不可の返信さん。以前浜大津でちょっとだけお会いしてるんですが、あらためてごあいさつしていただきました。言われるまですっかり忘れてたのは秘密です。
ラウンド1はビジュアル。ここは可不可さんが硬くなってたのか、誤答を拾う流れで30-20で勝ち。
ラウンド2は早押し。ここはうってかわって、まったく押させてもらえず、0-30の負け。
ラウンド3はテクニカル。最初に「番場蛮の出身高校」で誤答を拾って10-(-10)。「おやぢ舐めんなよ」と言いたいところですが、実は「侍ジャイアンツ」はリアルではあんまり見てなくて、こないだの難問タワーで出てたのをちょっと調べてた、というのが正解。次が「第一次大戦の講和条約」で、ハンガリーが出たところで押し。その後、なんか変な漫アゲ問題で可不可さんが誤答のあと、8分割。「明」が出てきたあたりで、「勘合貿易かな」と思いつつ、「1404年」が出たあたりで押し。この年号って、そんなに重要とは思えないのですが、なんか覚えてるんですよね。An×Anでも、年号を答えさせる問題があるし。結局、30-(-20)で勝ち抜け。
決勝
相手はドアラさん。最初は「適当な人が上がってきたら嫌だな〜」とか思ってたんですが、実はこの人とも相性はあまりよくなかったりします。ともあれ、遠征対決です。
ラウンド1は早押し。最初の「母を訪ねて三千里でサルをくれた人」で、誤答で解答権が回ってきて、適当に「ト」を入れたら通ったので、なんかひろってしまいました。しかし、その後、3問連続であっさり持って行かれます。
ラウンド2はテクニカル。ここもなすすべもなく、ものすごい勢いで3問持って行かれました。
というわけで、決勝はクシティガルバ…もとい、地蔵であっさりとした幕切れとなりました。
二回戦で如意棒さんに勝ってから、「今日の風はこっちに吹いてるか」とひそかに思ってたのですが、ドアラさんの方が一枚上手でした。完全にやられましたね。
終わってみれば、準優勝で、前回に続いて最後まで残れました。今回は決勝まで行ったので、本当の意味で最後まで残れた、ということになりますが。今回は、An×Anの実戦からは少し離れてからの大会参戦でしたが、実に楽しい大会でした。主催のミーさんほか、皆様に感謝です。