賢押杯2012 決勝編
というわけで、いよいよ決勝です。
準決勝に行ければそれでいい、とは思っていませんでしたし、その準決勝も全然無理な相手というわけではない、とは思っていましたが、ほんとに勝ち残れるとは… 何はともあれ、決勝進出です。
決勝では、セコンドを3名まで付けられます。自分の所属しているクラスタは、おおざっぱに言って、関西An・QMA関連、Skype関連、賢鉄関連の3つくらいで、どの辺に頼もうかと思っていると、早々にパンサー鳥取さんと1ことた10さんが自ら申し出てくれました。前回優勝者をセコンドに付ける、というネタ的なおいしさもあるので即決。もうひとり枠があるので、あとSkype関係者からだと誰がいいか、と考えた結果、今日の部屋別で同室して、あと一歩のところまでいったというのも何かの縁だろう、ということで、TACTさんにお願いしました。
もし、また決勝に行くような機会があれば、別なクラスタから人選しようと思います。なかなか行けるもんじゃないと思いますが。
控室でのマッサージシーンは私自身の発案。入場の際のスタイルはパンサー鳥取さんの発案でした。
決勝の相手は、馬阿蘇さん。離されないように、と思っても、それすら難しい相手です。まあ、自分の問題はなんとか取って、そこからどうにか活路を見つけるしかないだろう、というところ。あと、誤答失格がないので、誤答は恐れずに行こう、とは考えていました。
ルール説明の後、タイムアウト用のベルが運ばれたとき、ふと、ボタンチェック時にこれを使う、というネタを思いついたので、やってしまいました(^^; 即興です。馬阿蘇さんもいい感じで乗ってくれましたね(^^)
ここからまた1問ずつ。
1問目
「新人賞三冠の作家」現代作家は無理ゲー。こういうクイズ的なところは馬阿蘇さんが押さえてるかと思ったのですが、スルーでした。名前ぐらいは聞いたことのある人でしたが。
2問目
「サッカーでの、収入・支出に関するルール」FFPという略語から、なんとかひねり出そうと試みたのですが、スルー。
4問目
「音系同人の即売会」Mが3つか、4つか、と思ったら、3つでした。スルー。
5問目
「朝日のあ」うろ覚え押しでした。うろ覚えはいかんですね。(ミイラの呪い-1)
7問目
「英国王のスピーチの国王」インド皇帝で脊髄反射。この映画で女王はないよ。ヴィクトリア以降、インド独立までの国王は全員該当するはずなのに。ここで-2ポイントになりましたが、追い込まれたという意識はあまりありませんでした。できるかどうかはともかく、あと12問正解すりゃええんやろ、ということで。(ミイラの呪い-2)
8問目
「日本仕様の製品云々」サイズをイメージして、「自分で充電しに戻る」ぐらいで押し。馬阿蘇さんは余裕があるので、確認できてから、という感じだったのかな。とりあえず1点戻します。(ミイラの呪い-1)
10問目
「守備範囲の広さから、『ショフト』」今の野球は全然見てないのよ。阪神のショートなら、鳥谷だっけ、と思ったときにはすでに押されてました。この辺から、タイムアウトのタイミングを考え始めます。いちおう、6ポイント取られたら、ぐらいを目安にしました。(馬阿蘇+4)
タイムアウト1
ここはとにかく問題の流れが悪いので、1問でも2問でも、自分の問題を取ることに専念するほか、できることはありません。それだけ。
14問目
「スターウォーズに登場するロボット」前フリの段階では、「帝国の逆襲」に出てきたスノーウォーカーをイメージしていたのですが、名前が出てこなくて待ち。よくぞC-3POまで聞かせてもらえたもんだと思います。(ミイラの呪い0)
15問目
「全日空がこれを世界で初めて導入した」787だな、と思って押した瞬間、「メッサーシュミットが世界で初めて導入したフレックスタイム」みたいな流れを想像して、ちょっと迷ったのですが、時間もないので、そのまま787を答えて正解。結果的には、決勝ではいちばん出来のいい押しでしたかね。(ミイラの呪い+1)
16問目
「バスケットボールのファウル」押せる要素がない。(馬阿蘇+7)
18問目
「昨年デビューしたグループ」グループ名ぐらいは聞いたことありますが、無理。(馬阿蘇+8)
タイムアウト2
まあ、ここもできることはあんまりありません。取れる問題を取る。それだけ。
20問目
「ナバテア王国が建設したヨルダンにある遺跡」これはもっと速く押して、押してから考えるべき問題ですね。よくぞヨルダンまで聞かせてもらえたものだと思います。(ミイラの呪い+3)
21問目
「スープのない麺」以前、東京に住んでたとき、井の頭線沿線だった関係で、吉祥寺に「油そば」という店があるのは何度か見てました。食ったことはないけど。というわけで、ここは少々怪しくても押さなきゃ、ということで押し。(ミイラの呪い+4)
22問目
「WOWOWが展開している3つのチャンネル」これは知らない、と思ったら、正解はどストレートでした。というわけで、馬阿蘇さん優勝。おめでとうございます。(馬阿蘇+10)
戦前から、馬阿蘇さんの強さはわかってたわけですが、こちらとしては自分の問題は取れたということで、よしとすべきでしょう。押し負けたのは2,3問で、あと取られた問題は、普通にわからなかった問題でした。なんか、2人で別々のクイズをやっていた感じ、ですかね(^^;
問題傾向としては、苦手ジャンルで、とことん苦手なタイプの問題が多かった感じですね。守備範囲なのはスターウォーズぐらいかな。あと、時事問題が多かった。昭和50年頃の問題がもうちょっと来てくれたらなぁ(^^; まあ、そこらへん、フォローできてる範囲の広さで完全に負けていた、というあたりが最大の敗因でしょうか。要は力負けなわけですが。
準優勝、ということで、「おめでとう」と言っていいのか、と聞いてくださる方がいらっしゃいますが、この相手、この内容ですから、じゅうぶん「おめでとう」に値する結果だと思います。今回はほんとに運良く、最後の最後までクイズを楽しむことができました。会場でご一緒した皆様はじめ多くの皆様に感謝です。
これまでも、それなりに目立つプレイはしてきたつもりなのですが、やはり、ステージで、みんなの前で見ていただけるというのは、全然違いますね。しかも、最後まで残って、最強の相手と戦うことができたという。
大会終了後は、恒例の賢押盃。これまでも楽しい宴だったのですが、やはりファイナリストとなると、乾杯して回ったときの反応が全然違いますね(^^; いつにもまして、いろんな方々といろんなお話をすることができて、本当に楽しい時を過ごすことができました。
次の機会があれば、また上を目指して参加したいと思います。スタッフの皆様、対戦してくださった皆様、その他関係各位に感謝いたします。