西日本新人王のこと

さっそく更新をサボってたわけですが、こないだ行ってきた西日本新人王について書いておこうかと。

去年は西日本の方が先にフルゲートになってしまっていたのと、あっちの方に行くついでの用事ができたのとで、東日本にの方に行っていました。で、部屋別で2勝、アタック25分を勝ち抜いてプレーオフ敗退、という結果だったので、まあそれを超える結果を出すのがとりあえずの目標。

例によってowtしない程度に寝坊して、エントリー時刻ぎりぎりに会場入り。蓋を開けてみると、最初の部屋でいきなり掘君と同室。他にも見覚えのある顔がちらほらと。既に出来上がっていた掘君が暴走気味にトんで行くのを横目に見つつ、トップ抜けに成功。結局7○で勝ち抜けられたのはこのラウンドだけでしたが。

2ラウンド目は勝ち抜け者同士の対戦。今度はパンサー鳥取さんと同室になります。さすがにだいぶ手応えが違ってきますが、5人抜け5位でなんとか勝ち抜け。

次の3ラウンド目は4人抜け。さらにきつい対戦となりますが、ここも4位で何とかくぐり抜けました。3勝した時点で、プレーオフ以上への進出が確定。とりあえず去年以上の成績、という目標はクリアーです。

4ラウンド目は全勝者4人の対決。ここを勝てば、次の準決勝で大きなアドバンテージが得られます。ここはパンサーさんが高校生の李君をねじふせての勝利。私はスピード的について行けず、4位でした。

ここで一段落して、早押王のアタック25分の見学へ。どの部屋を見るか迷いましたが、とうちゅうさんの試合を見ることに。一進一退の接戦で、見てる側としてはなんとも面白い試合でありました。やってる方はしんどかっただろうけど。勝ち抜けたhi-roさんはAnxAnをやっておられて、以前名古屋でお会いした方。最近はちょっと離れてるそうですが。

で、今度は新人王のアタック25分となります。3勝組のアタック25分は準決勝扱いで、上位3名が決勝進出。4位以下はプレーオフに回ることになります。序盤は若い人たちがガンガン押して、なかなかペースを掴めなかったのですが、どうにか先頭集団の末尾くらいに付けたところでアタックチャンスタイムを迎えます。ここから若い人たちのイキのいい押しが裏目にでる展開となり、脱落者が出始めます。そのタイミングでうまい具合に正解を取れたおかげで、終わってみれば2位でした。1位はパンサー鳥取さん。

決勝進出は、決して手の届かない目標ではない、とは思っていましたが、本当に進出できてしまったのはちょっと驚きでした。なんていうか、中山大障害でちゃんと飛越することだけ心がけてたら掲示板に載っていた、みたいな残り方ではありましたが。

次は早押王のプレーオフ・決勝。激戦を制したのは某番組にも出ておられた為季さんでした。

そして新人王のプレーオフ。見てて思ったのは、「あの中入ったら、絶対勝ち残れんな」。最後はカド番から勝負をひっくり返したくずにゃんさんが勝ち抜けでした。客席でこの様子を見ながら、「あの勢いは危険だな」と思っておりました。

で、新人王決勝。相手はパンサー鳥取さん、QTQさん、くずにゃんさん。くずにゃんさん以外はずいぶんととうのたった新人ですが。
始まると、やはりくずにゃんさんが×をつけながらも、ガンガン押してくる展開。残り3名はどこかくずにゃんさんの自滅を期待するような形となり、結局勢いのあるくずにゃんさんを捉えることができないままに終わります。こういう場面は、もうちょっとみんなでプレッシャーをかけないといかんのですよねぇ。
ともあれ、優勝のくずにゃんさん、おめでとうございます。
最終的に私は3位でした。

反省点も多かったのですが、十分満足の行く結果でした。打ち上げでは交流も広がりましたし、いろんな意味でいい大会を経験できたと思います。関係者のみなさまに感謝いたします。